大学合格しました

H大は受けませんでした。

合格したのは某国立大の文学部です。

4月から女子大生(45歳)になります。

 

5年間、ニコ生で数学の勉強配信をしてきました。

その間、激励のコメントもあれば、「お前みたいなババアが大学に入ったら、その分未来ある若者の席を奪うことになるんだぞ。その意味がわかるなら今すぐ受験やめろ」「バカは勉強しても無駄。お前に受かる大学なんてない」「就職もしないのに大学行く意味なんてない。勉強したいなら勝手に一人で本でも読めばいい」などなど、色々な批判のコメントも頂きました。

 

もっともかもな、と思ってしまう。

私自身、高齢者が大学で学ぶことが、社会にとって価値あることなのかまだわからない。

 

頭の柔軟さ、創造力、好奇心、勉強に対する集中力や体力、私たち高齢者はなにもかもが、18、19歳の若い人には劣っているかもしれない。

高齢で卒業したって、学んだことを活かして就職できるおじさん、おばさんなんていないかもしれない。

 

いまさらな、世の中の何の役にも立たないババアの教養。

ただそれを身につけたいという自己満足のために大学で学ぶことを選んで、選ばれた。

若い人の席を奪って。

 

なぜ、かの大学は私の入学を許してくれたのだろうか。

ババアが学ぶことにどんな期待をしてくれているのだろうか。

 

その答えはこの4年間で見つけようと思う。

真摯に学問と向き合って。

 

このブログはいずれ閉鎖します。

読んでくれた人、ありがとう。